ウラン (U)

原子番号92
原子量238.028913 u
分類アクチノイド
電子配置[Rn] 5f³ 6d¹ 7s²
外観銀灰色の金属光沢
密度(STP)19050 g/L
融点1405.3 K
沸点4404 K
電気陰性度1.38 (ポーリング)
イオン化エネルギー597.6 kJ/mol
原子半径175 pm
結晶構造底心斜方晶
発見者マルティン・ハインリヒ・クラプロート (1789)

概要

ウラン(U)は弱い放射能を持つ銀灰色の金属元素で、地殻中に比較的豊富に存在します。天然に存在する元素の中で最も重い元素です。ウラン(U)の主な特徴は以下のとおりです。

用途:主に原子力発電所の燃料(U-235)や核兵器に使われます。放射線遮蔽、航空機のバラスト(重り)にも使われ、かつてはセラミックスやガラス(ウランガラス)の着色にも使われていました。

製造/抽出:閃ウラン鉱(瀝青ウラン鉱)などのウラン鉱石から抽出されます。主な生産国はカザフスタン、カナダ、オーストラリアです。ほとんどの原子力用途には濃縮が必要です。

歴史:1789年、ドイツでマルティン・ハインリヒ・クラプロートが発見しました。その8年前に発見された天王星(ウラヌス)にちなんで命名されました。1896年にアンリ・ベクレルがその放射能を発見しました。

健康への影響と安全性:放射性で化学的にも有毒です。吸入または摂取すると腎障害やがんを引き起こすことがあります。劣化ウランは放射能が弱いものの、依然として有毒です。慎重な取り扱いと廃棄が必要です。

価格/市場:国際市場で取引されています。価格は原子力エネルギーの需要や地政学的要因によって変動します。厳格な国際的管理と規制の対象となっています。

性質:放射性で、銀色の金属的な外観を持ち、密度が非常に高く(19.1 g/cm³)、天然には3つの同位体(U-238、U-235、U-234)として存在し、細かく砕くと自然発火性を示し、融点は約1132°Cです。

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周期表