ネプツニウム (Np)

原子番号93
原子量237 u
分類アクチノイド
電子配置[Rn] 5f⁴ 6d¹ 7s²
外観銀色の金属光沢
密度(STP)20450 g/L
融点912 K
沸点4447 K
電気陰性度1.36 (ポーリング)
イオン化エネルギー604.5 kJ/mol
原子半径175 pm
結晶構造単純斜方晶
発見者エドウィン・マクミラン (1940)

概要

ネプツニウム(Np)は銀色の放射性アクチノイド金属です。最初の超ウラン元素であり、原子炉内で生成されます。ネプツニウム(Np)の主な特徴は以下のとおりです。

用途:中性子検出装置や、プルトニウム238(宇宙機の放射性同位体熱電気転換器に使用)の製造原料として使われます。大規模な商業用途はありません。

製造/抽出:原子炉内でウラン238が中性子を捕獲した際の副産物として生成されます。使用済み核燃料から抽出することもできます。自然界にまとまった量で存在することはありません。

歴史:1940年、カリフォルニア大学バークレー校でエドウィン・マクミランとフィリップ・アベルソンが発見しました。ウラン(天王星にちなんで命名)に続いて、海王星(ネプチューン)にちなんで命名されました。

健康への影響と安全性:放射能が強く有毒です。骨に蓄積します。アルファ粒子を放出します。専門施設での厳格な封じ込めと取り扱いが必要です。

価格/市場:商業的に取引されていません。管理された原子力施設や研究所でのみ製造・使用されています。

性質:放射性で、銀色の金属的な外観を持ち、密度が高く、複数の酸化数(+3〜+7)をとり、最も安定な同位体Np-237の半減期は214万年で、融点は約644°Cです。

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周期表